<大相撲三月場所>◇九日目◇18日◇大阪・エディオンアリーナ
幕下二十一枚目・日翔志(追手風)が幕下二十六枚目・朝乃若(高砂)を寄り切りで下した一番で、敗れた朝乃若が土俵のへりで“ちょこちょこ歩き”をするコミカルなシーンがあった。館内から爆笑が起こり、ファンも「えっなにがあった」「足プルプルしてたw」とざわついた。
立ち合い力強い圧力で攻めた日翔志は、左四つに組んで寄っていくと、最後は土俵際でそのまま寄り切って勝利した。勝負が決まった際、朝乃若は土俵から転落することを避けようとしたのか、土俵のへりをまるでバレリーナのように小刻みな足捌きで歩いていた。そのことに気づいた日翔志が支えたことで転落は回避。ユニークな場面に客席からは大きな笑いが沸き起こった。日翔志は4勝目を挙げ、敗れた朝乃若は2敗目を喫した。
朝乃若のコミカルな動きに、ファンからは「えっなにがあった」「足プルプルしてたw」「何しとんw」「落ちるのを避けたかったのかな」「足もとわろた」とコメントが相次いだほか、転落を回避した日翔志の気づかいに「支えてあげた優しい」といった声も寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)