鍛え上げた肉体のみで魔法使いを倒してきたマッシュ・バーンデッド(CV:小林千晃)がまたもパワーさく裂! 予想ナナメ上な攻撃が飛び出す第17話での戦闘シーンは、劇中の“名バトル”のひとつと言えるだろう。
アニメ「マッシュル-MASHLE-」は、「週刊少年ジャンプ」で2023年7月まで連載していた甲本一氏による人気漫画が原作。魔法を使えない主人公・マッシュが魔法学校に入学し、鍛え上げた筋力のみでトップを目指す“アブノーマル魔法ファンタジー”だ。
第17話では、“神覚者候補選抜試験”に挑むマッシュが、オルカ寮の1年生であるカルパッチョ・ローヤン(CV:内山昂輝)と対決した。カルパッチョは“最古の十三杖(マスターケイン)”に選ばれた天才で、自分が負ったダメージを相手に移す魔法を使う。自らをナイフで刺せば、相手も傷を追うという回避不能の攻撃だ。しかもカルパッチョの背後に立つ女神像がダメージを吸収するため、彼自身はちっとも痛みを感じない。
さすがのマッシュも初めは苦戦している様子だったが、常人をはるかに上回る肉体によってカルパッチョに見事対抗してみせた。懐から鉄の杖を取り出すと、素手で引き伸ばしてテニスラケットへと変形させた。そして、まるで壁打ちのように女神像に何度も球をぶつけて、ついには破壊した。
いろいろな意味で力任せな打開策に、ネット上は「ずっと腹抱えて笑ってる」「おもしろすぎた」「マッシュくんテニス上手くて草」と大盛りあがり。鉄の杖を素手で変形させるパワーに、「筋肉恐るべし」「マッシュ強すぎる」と驚きの声も絶えなかった。
第17話は、マッシュのチームメイトであるフィン・エイムズ(CV:川島零士)の活躍も見どころ。普段は頼りないフィンが格上のカルパッチョに攻撃され続けても諦めない姿にグッとくるはずだ。
(C)甲本一/集英社・マッシュル制作委員会







