【ブンデスリーガ】ハイデンハイム1-1ボルシアMG(日本時間3月16日/フォイト・アレーナ)
これぞブンデスリーガというような相手の足を削る超危険プレーが炸裂した。ボルシアMGの元ドイツ代表ユリアン・ヴァイグルが相手の足へ深いタックルを敢行。これにはABEMA視聴者も「ど突き合いサッカー開幕です」と激しいプレーに盛り上がるコメントが寄せられた。
問題のシーンはボルシアMGが1-0のリードで迎えた17分だった。ボルシアMG陣内のセンターサークル付近でハイデンハイムのMFニコラ・ドフダンがボールを持つと、ボルシアMGのMFユリアン・ヴァイグルが激しくプレス。背後から相手の股下に足を入れ、結果的に左足を削る格好となった。これを受けて相手はピッチ上に倒れ込み悶絶、ヴァイグルはイエローを提示された。
ABEMA視聴者は「危ない!」「ど突き合いサッカー開幕です」とブンデスリーガならではの激しいフィジカルコンタクトに盛り上がりの様子となった。
このプレーでヴァイグルは今シーズン9枚目のイエローカードとなり、あと1枚もらうと2試合の出場停止に。
昨年11月25日に行われたアウェイのドルトムント戦を除き、出場した試合ではフル出場しているチームの大黒柱だが、実況を務めたミムラユウスケ氏は「ヴァイグルは『もっとリーダーシップを発揮してほしい』とチーム内外から声が挙がっているようです」とコメント。本来キャプテンを務めるボルシアMGのGKヨナス・オムリンのキャプテンを代行しているヴァイグルに、厳しい声が集まっているようだ。
試合はボルシアMGが65分に同点ゴールを奪われて1-1のドローで終了。なお、日本代表の板倉滉は70分から途中出場し、ヴァイグルとボランチを組んでプレーしている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)