【MLB】ドジャース11-15パドレス（3月21日／ソウル）
俊足内野手がまさかのアクシデントに見舞われた。パドレスのボガーツ内野手が、センターフライで二塁を陥れるタッチアップを成功させる。しかしド迫力の激走ヘッドスライディングの代償は大きく、ベースの角に指をぶつけて悶絶する一幕があった。
【映像】ド迫力ヘッドスライディング→ベースに挟まれ指がぐにゃりの恐怖映像
パドレスが11-8と3点リードで迎えた7回表、先頭のボガーツは四球を選びこの試合で3度目の出塁。続くタティスJr.外野手はセンターフライに倒れたが、ボガーツはドジャースのセンターを務めるアウトマン外野手の捕球体勢を見てすかさずタッチアップを狙う。ぐんぐん加速してそのままヘッドスライディングで飛び込むと、勢い余ってベース上でバウンドしながらなんとか次の塁を陥れた。
しかしベースに滑り込んだ際にボガーツは左手を負傷した模様。すぐさま塁審にタイムを要求すると、そのまま顔を歪めてうずくまった。リプレイで確認してみると左手の薬指をベースにぶつけてぐにゃり。自身の勢いとベースに指が押しつぶされてしまった格好となっていた。
このシーンについてSNS上では「ボガーツ痛めたか？指押さえてるぞ」「薬指エグい曲がり方したけど」「ボガーツ指やってもうたな」「ボガーツ躍動しとるね 指大丈夫か？」「ボガーツさん指大丈夫？」とボガーツの指を心配する投稿が相次いだ。
思わずシルト監督も飛び出したほどだったが、ボガーツは自力で起き上がりヘルメットを拾ってくれたベッツと何やら談笑。交代することなくそのままプレーを続けている。
パドレスへの移籍初年度だった昨年、ボガーツは2017年以来の2ケタ盗塁となる19盗塁をマークしている。今年もこのタッチアップのような、果敢な走塁に期待したい。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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