機転を利かせる冷静さがまた素晴らしい。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」3月25日の第2試合。KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳（連盟）の仕草にファンから様々なコメントが寄せられた。
場面は南3局、岡田はツモ番を待つ間、ペットボトルを頬に当ててクールダウン。これに気付いた実況の日吉辰哉（連盟）は「岡田がペットボトルを頬に当てていますね、ちょっと落ち着け私、といった感じかもしれませんね」と言及した。きっかけは前局の南2局2本場。岡田はリーチ後にカンをし忘れ、さらに空中で止めようとした手が山にぶつかり、そのままツモ切って新ドラとリンシャン牌の権利を放棄していた。結果はツモアガリとなったものの、岡田自身は自分の高まり過ぎた勝負熱を自覚したか、少しでもその熱を抑えようと、ペットボトルを手に取った。
このレアシーンにファンは「かわいい！」「岡田さん可愛すぎやろ」「おかぴーほてってるのか」「おかぴ大丈夫よーー」とそのリアクションに魅了される声やエールが多数寄せていた。
試合後は「途中で気付いて、でも山をガシャっとやっちゃって。ここからカンというのが恥ずかしくて…」とその理由を説明した上で「チームポイントを減らしたのが申し訳ない」と反省しきり。ファンからは「岡田つかれてるな、ドンマイ」「正直でよろしい」「お疲れ様、セミでやり返せ」「よくがんばった」と労いの声が投げかけられていた。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
