石橋貴明のスポーツバラエティ『緊急渡米!石橋貴明のベースボールのおかげです。』(ABEMA)で、MLBサンディエゴ・パドレスのキャンプを石橋が訪問。その際、日米通算201勝を挙げた元MLBプレーヤー・野茂英雄氏と再会を果たした。
日本人プレーヤーであるダルビッシュ有や松井裕樹に加え、MLB屈指の5ツールプレイヤーとして知られるタティス・Jrや、“ミスター・マイアミ”の愛称で知られ、昨季までに313本塁打を放っているMLB屈指のスラッガー、マニー・マチャド、さらには昨季からパドレスでプレーするシルバースラッガー賞5回のサンダー・ボガーツなど、スター選手の多いチームでもあるパドレス。
そんなパドレスのキャンプで石橋は、まずブルペンで細かな動作の確認を行いながら、投球練習を行うダルビッシュの様子を見学することに。しかしダルビッシュの投球を眺めていると、そこに現れたのは、2016年からパドレスのアドバイザーとしてチームに帯同し、最近では、日米通算200勝の大台を目前としているダルビッシュを指導しているという、伝説の日本人プレーヤー・野茂英雄氏。
野茂といえば、1995年に海を渡り、ロサンゼルス・ドジャースとわずか年俸10万ドルでマイナー契約するところからスタートし、後に、MLBでもトルネード旋風を巻き起こすこととなったが、その際に選んだ背番号16は、石橋が出演した前年公開のハリウッド映画『メジャーリーグ2』で、石橋演じるタカ・タナカがつけていた背番号にちなんでのもの。その親交の深さは推して知るべしといったところだが、番組後半で紹介されたダルビッシュと石橋による対談では、野茂氏とそうした“旧知の仲だからこそ”のエピソードも石橋の口から語られることに。
なお、前出の再会シーンでは、「…うわっ、ヒデオ・ノモだ!」と驚いた様子を見せる石橋に気づくと、現役時代よりも貫禄が増した感のある野茂氏は、逞しい笑顔を見せながら石橋の元へと歩み寄り、石橋と久々の再会を果たすことに。穏やかな表情で言葉少なに言葉を交わし、再びブルペンへと戻っていった野茂氏の後ろ姿を、石橋は嬉しさと驚きが入り混じったかのような表情で眺めることとなった。
(『緊急渡米!石橋貴明のベースボールのおかげです。』ABEMA)