【MLB】マリナーズ4−6レッドソックス(3月28日・日本時間29日/シアトル)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・DH」で今季開幕戦にスタメン出場。第2打席でツーベースを放ち、この日は4打数1安打だった。2年連続最下位と苦しいシーズンが続くレッドソックスの白星スタートに貢献した。
【映像】吉田正尚が今季初ヒット!笑顔で小さくガッツポーズした瞬間
吉田は第1打席、昨季14勝を挙げたマリナーズの開幕投手カスティーヨの96.4マイル(約155キロ)のシンカーに詰まらされてレフトフライに倒れる。1死一塁で迎えた4回の第2打席で吉田は甘く入ったシンカーを捉えると、鋭い打球がライトの右へ。これがフェンスまで達するツーベースとなり、吉田が今季初安打を長打で記録した。打球速度は打球速度104.7マイル(約168.5キロ)だった。
6回の第3打席は、この回からマウンドに上がった左腕サウセドの内角球に詰まらされてファーストゴロ。第4打席は低めの変化球を打たされショートフライに倒れ、4打数1安打という結果だった。
試合は3回にレッドソックスの主砲ディバースに1号2ランが飛び出すと、4回には吉田のツーベースで広げたチャンスに相手のミスで1点を追加し、レッドソックスが終始リードする展開に。対するマリナーズは4回にハニガーの2ラン、7回には代打ムーアにも2ランが出て追い上げるが、オニールの5年連続となる開幕戦アーチなどその後も小刻みに追加点を挙げたレッドソックスが勝利した。
吉田はメジャー1年目の昨季、140試合に出場して打率.289、15本塁打72打点の成績を収めている。一時期はア・リーグの首位打者争いでトップに立つなどチームの主軸として活躍。さらなる飛躍が期待される今季も、開幕から長打が飛び出しチームも勝利と好スタートを切った。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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