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【映像】前年優勝チームのチーム永瀬

 団体戦の興奮が、今年もやってくる。ABEMAは、将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2024」の開催を決定。4月27日に毎年恒例のドラフト会議の模様を放送することを3月29日、発表した。

【映像】前年優勝チームのチーム永瀬

 「ABEMAトーナメント」は、個人戦として開催された第1回、第2回を経て、第3回からは団体戦に形式を変更。第7弾となる今期は11人のトップ棋士が集結し、ドラフト会議で2人ずつを指名、3人1組のチームを結成する。また、1チームは予選を行い、勝ち抜いた3人がエントリーチームとなる。計12チームで優勝賞金1000万円をかけた戦いを繰り広げる。

 なお、今期も5つの個人賞として、最多賞、最高勝率賞、最多対局賞、予選最高成績賞、敢闘賞が各1名に贈られる。

 前回大会は、永瀬拓矢九段(31)率いるチーム永瀬が3期ぶり2度目の優勝を果たした。第1回から4回大会まで優勝を飾った注目の藤井聡太竜王・名人(王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)のチーム藤井は、準決勝で第5回覇者のチーム稲葉に敗れベスト4に。今期は自軍を3年ぶりの頂点へ導くことができるか、注目したい。さらに、新リーダーとして中村太地八段(35)と佐々木勇気八段(29)が参戦。どんな棋士をドラフト指名するのかもファンの関心が集まるところだ。

 大会のルールは前回までと同様、持ち時間5分・1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールが採用される。チーム同士の対戦は5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ4つのリーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。リーグ内で勝敗数が同じになった場合には、試合内の勝ちを+1、負けを-1として、得失点差の大きいチームが優先される。

 なお、4月27日のドラフト会議放送に向けて、3月29日から「ドラフト予想キャンペーン」がスタート。キャンペーンでは、特設サイトにおいて各リーダーが率いるチームのメンバーを予想し、当てた人の中から抽選で12人(1チーム1人)に、各チームの棋士のサインが入った色紙をプレゼントする。さらに、全チームの予想を当てた人には“ピタリ賞”として、「日本将棋連盟1日会長になれる権利」が贈られる。

■『ABEMAトーナメント2024』ドラフト会議 番組概要

配信日時:2024年4月27日(土)夜7時~
配信チャンネル:将棋チャンネル
番組URL:https://abema.tv/channels/shogi/slots/CSACMn5zx3GsSw
※本戦トーナメントの配信日時、スケジュールは番組内や将棋チャンネル公式X(旧Twitter)などで告知予定。

投票特設サイト:https://abema-tournament2024.com/

【放送】ABEMAトーナメント2024 ドラフト会議
【放送】ABEMAトーナメント2024 ドラフト会議
【特設サイト】ABEMAトーナメント2024
【特設サイト】ABEMAトーナメント2024
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