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 3月28日より順次放送中のアニメ「うる星やつら」第35話では、キツネ(CV:釘宮理恵)がラム(CV:上坂すみれ)の姿に変身した。キツネは「困ってるっちゃ」などとラム風に話し、「かわいいわね」「くぎゅの『ラムだっちゃ』よし」と視聴者をとりこにしていた。

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 アニメ「うる星やつら」は、数々のヒット作を生み出してきた大物漫画家・高橋留美子氏のデビュー作が原作。小学館創業100周年を記念し、2022年10月から4クールにわたってテレビアニメ化されている。ガールハントが趣味の諸星あたる(CV:神谷浩史)と、彼に恋する鬼族の美少女・ラムを描いたドタバタラブコメディだ。

 前回放送の第34話では、あたるたちが校長室の掃除をしていると、突然「ばきっ!」と物音がし、校長(CV:大塚芳忠)が倒れていた。教師の温泉マーク(CV:三宅健太)はあたるたちの中の誰かが犯人だと疑うが、三宅しのぶ(CV:内田真礼)は「でも動機が無いわ」と反論した。すると温泉は普段は優しい校長に“裏の顔”があり、恨みを買ったのではと考えた。温泉の言葉を聞いたラムは、「裏の顔」と倒れていた校長の後頭部に顔を落書き。校長が恨まれる理由を温泉が妄想し始めると、映像では校長が顔を描かれた頭を正面に向けて話していた。

 ネット上では「裏の顔(物理)」「後頭部で喋る怪生物にするな笑」「校長の頭に顔描くなよ」と笑いを誘われる視聴者が相次いだ。

 最新話の第35話「愛 ダーリンの危機!!/月夜のキツネたち/涙の家庭訪問 温泉マーク宇宙へ」では、以前しのぶに助けられたキツネが再登場。ある日キツネは、“おぼろ月夜の晩、まじないをかけたその春一番に生えたつくしを人間に食べさせると、一晩だけキツネの姿になる”という言い伝えを聞いた。キツネはさっそくしのぶに会いに行き、つくしを食べさせようとした。しかしいざしのぶの家に着くと、持っていたはずのつくしが無くなっていた。するとキツネはラムの姿に変身。ラムの独特な口調を真似し、「ラムだっちゃ」「キツネはつくしを落として困ってるっちゃ」などと愛らしく話し始めた。

 キツネを演じたのが人気声優の釘宮理恵だったこともあり、ネット上は大盛りあがり。「キツネラムちゃんかわいいわね」「くぎゅの『ラムだっちゃ』よし」「釘宮ボイス最高ですね」「くぎゅうのラムちゃんレア」と反響が続出していた。

■第35話
「愛 ダーリンの危機!!」あらすじ:
ウキウキ気分で歩いているランを見つけたあたる。驚かそうと思って近づくと、ランが持っていたバスケットからラッピングされたカップケーキがひとつ落ちた。それを拾い上げ手渡そうとしたら、ランがどこにもいない。ランもいないし、匂いにつられたあたるは一口かぶりついた。

「月夜のキツネたち」あらすじ:
おぼろ月夜の晩に、その春一番に生えたつくしにまじないをかけて人間に食べさせると、一晩だけキツネの姿になるという。その言い伝えを聞いた小さなキツネは、しのぶに会いに友引町に向かう。

「涙の家庭訪問 温泉マーク宇宙へ」あらすじ:
温泉マークが目を覚ますと、目の前にラムの父と母がいた。「うちの家庭訪問するっちゃ」とラムが連れてきたらしい。地球人向けの焼酎で手厚い歓迎をするラムの父と母に温泉マークは…

(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

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