【プレミアリーグ】チェルシー 2-2 バーンリー(日本時間3月31日/スタンフォード・ブリッジ)
チェルシーのFWコール・パーマーが、プレッシャーのかかるPKで“パネンカ”を決める強心臓ぶりを発揮した。21歳のレフティーが放った美しいチップキックに対しては、「かっこいい!」など賞賛するコメントが多数寄せられた。
バーンリー戦の44分、話題のPKの場面が訪れた。FWミハイロ・ムドリクが獲得したPKのキッカーを務めることになったのは、新加入ながら今季ここまで5本全て成功させてきたパーマー。深呼吸をしながらキックフォームに入ると、得意の左足でチップキックを選択。見事、パネンカでPKを決めることに成功した。これまでの5本は右に3本、左に2本だったが、今回は中央だった。
ABEMA解説を務めた元Jリーガーの林陵平氏は、「うますぎましたね。このタイミングでパネンカは確かになかなかできないですよ」と称賛。さらに、「僕も昔パネンカをしてバレていて、GKに真ん中で取られた恥ずかしい過去があるんですよ」というエピソードも紹介した。
またファンも、「うますぎるw」「全世界が騙されたやろ」「エグすぎるって」「かっこよ〜」「うんま」「オシャレ」「メンタルがバケモノ」「真ん中ww」「エグすぎ」「鮮やか」など大興奮の完璧な一撃だった。
パーマーは78分にも抜け出しからゴールを決め、今季のプレミアリーグで13得点。アシストも含めると21ものゴールに直接関与している。
チェルシーはPK獲得のシーンでバーンリーのDFロレンツ・アシニョンが退場したものの2-2の引き分けに終わり、現時点でプレミアリーグ11位。チームにとっては苦しい時期が続く中、パーマーはまさに希望の星となっている。
(ABEMA/プレミアリーグ)