【ブンデスリーガ】ボーフム 2-2 ダルムシュタット(日本時間4月1日/ヴォノビア・ルールシュタディオン)
【映像】浅野の強烈バイシクル!あと少しでスーパープレーだった瞬間
スーパーゴールかと思われた瞬間に、スタジアムも歓声を上げた。ボーフムの日本代表FW浅野拓磨は、セットプレーからペナルティーエリア内で高く上がったボールを豪快バイシクルシュート!ゴールを狙ったが、惜しくもGKにキャッチされた。
ボーフムが2-1のリードで迎えた68分、ここまで鳴りを潜めていた浅野にチャンスが巡ってきた。右サイドからのセットプレーで中央にパスを送ると、ダルムシュタットMFクラウス・ギャスラのヘディングでのクリアが弱くなり、ボールはゴール前に詰めていた浅野の頭上高くへ上がった。ゴールに背中を向けていた11番は、迷うことなくオーバーヘッド気味に右足一閃のゴールを狙ったが上手くミートできず、GKの真正面で得点に至らなかった。
浅野自身もキャッチされたと分かるやいなや、地面を叩き悔しがる反応を見せた。スタジアムからはシュート直後に感嘆の声が響き、見ていたファンも「おしい!!」とスーパーゴールになり損ねたプレーを残念がった。
浅野はここまでの23試合で6ゴールを決めており、チーム内のトップスコアラーで攻撃を支えている。今回の相手は最下位ダルムシュタットということもあり、個人としても得点を伸ばすチャンスだったものの、最後までスコアシートに名前が載ることはなく84分に交代した。最後にゴール決めたのは2月のバイエルン戦まで遡るが、ここから再び得点を量産することができるのか期待が集まる。
(ABEMA/ブンデスリーガ)