【MLB】カブス12−2ロッキーズ(4月2日・日本時間4月3日/シカゴ)
【映像】批判殺到の痛恨ミス!後逸したボールが転がっていく瞬間
4月2日(日本時間4月3日)に米・イリノイ州シカゴのリグリー・フィールドで行われたシカゴ・カブス対コロラド・ロッキーズの一戦で、前日の試合に続き、拙い守備から失点を重ねたロッキーズの外野陣に、現地ファンからの手厳しい声が巻き起こっている。
まず問題となったのは0-2、ロッキーズ2点のビハインドで迎えた2回裏・カブスの攻撃。1死走者なしの場面で、7番ギャレット・クーパーが放った打球はライトフェンス方向へと伸びるライナー性の一打に。既にロッキーズのライトを守るクリス・ブライアントは打球に追いついていたかに見えたものの、思いのほか打球が伸びたのか、頭上を抜かれ、これがフェンスを直撃。ここまでは“よくあること”といえばその通りだが、ブライアントはその後のクッションボールの処理にもたつき、その間にクーパーは三塁へ。はからずもピンチを迎えると、続く8番ニック・マドリガルもこれに続いて、カウント1-2からの4球目を叩いて、レフト前へとライナーで飛ぶ、鋭い当たりに。この打球に、レフトのノーラン・ジョーンズが落下点に入ったかに見えたものの、打球の変化についていけずにポトリ。しかもその後の処理をもたつく間に、三塁走者のクーパーが生還。さらにリードを広げることとなった。
外野の拙い守備が原因となる形で、追加点を許したロッキーズは、その後も失点を続け、完全に流れはカブスに。4-0となった3回裏1死一、二塁の場面では、8番マドリガルが放ったセンター前へのフライを、センターのドイルが目測を誤り、ダイビングキャッチを試みるも失敗。打球はそのままセンター方向へと転々、カバーに入ったブライアントがようやく打球に追いついたものの、この間に走者が相次いで生還し、さらに2失点。序盤にして既にワンサイドゲームの兆候が垣間見られるという、厳しい展開となってしまった。
ロッキーズは前日の試合でも、レフトのジョーンズがにわかに信じ難いような“3ランエラー”を犯し、手痛すぎる失点を記録したばかり。それが2日続けて、しかもジョーンズに至っては、2日連続で拙いプレーを見せたとあって、現地のロッキーズファンも「ロッキーズの外野手は、より大きなサイズのグラブを使うべきだ」「こうも“ありえないこと”が立て続けに起きるとは…」「この“悪夢の2日間”は、選手の守備査定をよりシビアにする必要性について、改めて我々に教えてくれた」といった手厳しい声が挙がるなど、すっかりご立腹の状態に。また、日本の野球ファンからは「こらあかんやろwww」「もう完全に外野壊滅やんけwww」「現地のロ軍ファンは激怒やろな…」「ホームと標高が違って飛び方が変わってるとか?」といった様々な反響がネット上に巻き起こっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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