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【MLB】エンゼルス2-1レッドソックス(4月6日・日本時間7日/ロサンゼルス)

【映像】吉田正尚、代打で登場してイテテ…死球で出塁

レッドソックスの吉田正尚外野手が今季9試合で初めてスタメンから外れた試合、エンゼルスの本拠地で行われた一戦はロースコアゲームに。レッドソックスが3回表にジャレン・デュランのタイムリーで先制点したものの、6回裏、2死満塁で痛恨のエラーから2点を奪われて逆転を許し、そのまま1-2で敗れた。

レッドソックスの吉田正尚外野手が今季9試合で初めてスタメンから外れた試合、エンゼルスの本拠地で行われた一戦はロースコアゲームに。レッドソックスが3回にジャレン・デュランのタイムリーで先制点したものの、6回裏2死満塁で痛恨のエラーから2点を奪われて逆転を許し、そのまま1-2で敗れた。

吉田は開幕から8試合で29打数7安打、打率.241と調子が上がらないなか、9試合目で初めてベンチスタートに。エンゼルスの先発リード・デトマーズが左腕ということもあり、サウスポーを苦手とする影響なども想像された。

先にスコアボードを動かしたのはレッドソックスだ。3回表、この回先頭の8番打者コナー・ウォンが初球をレフトに運ぶツーベースヒットでチーム初安打をマーク。続くエンマニュエル・バルデスが内野ゴロの間に進塁すると、1死三塁の場面でデュランがレフト前ヒット。2回までエンゼルスの先発デトマーズに6つ全てのアウトを三振に打ち取られていたなか、自身5試合連続安打で好調をキープするとともに、貴重な先制点を演出した。

レッドソックスは4回裏、エンゼルスに2死一、二塁をつくられたが、味方の好守にも助けられながら先発ギャレット・ウィットロックが後続をシャットアウトして切り抜け、続く5回裏もピンチをなんとかしのいで抑えてきたものの、6回裏に捕まった。2番手グレゴリー・ワイサートは2死一塁までこぎつけると、エンゼルスの一塁走者ルイス・レンヒーフォの盗塁失敗でイニング終了と思われた。だが、エンゼルスがチャレンジすると、判定が覆ってセーフに。レッドソックスは2死一、二塁となったところで三番手アイザイア・キャンベルへと交代したが、続く打者のショートゴロはフォースプレーが間に合わずに満塁に。

迎えた打者は、好打者アンソニー・レンドン。ここでキャンベルはカウント2-2と追い込んだ5球目で三塁ゴロに打ち取ったものの、ラファエル・ディバースが痛恨の後逸。この間に2者が生還して逆転を許した。

7回表には、1死走者なしの場面で吉田が代打で登場し、死球で出塁。しかしレッドソックスはこのチャンスを生かせず、最後まで2点目を奪えないまま試合終了。レッドソックスは、エンゼルスの先発デトマーズに6回まで3安打に封じられ、奪われた三振は「12」に。デトマーズのキャリアタイ記録の好投を崩せず、その後の3人の継投には無安打と完璧に抑え込まれてしまった。

前日は終盤の攻勢で8-6と勝利を収めたものの、この日はロースコアゲームでホームまでが遠く、エンゼルスとの対戦成績は1勝1敗に。連勝も4でストップした。
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