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【中継】セミファイナルシリーズ、いよいよ開幕!

 Mリーグ機構は、「朝日新聞Mリーグ2023-24」セミファイナルシリーズ4月8日の第1試合に出場する4選手を発表した。長いレギュラーシーズンを戦い抜き、1週間置いてから始まるセミファイナルシリーズ。各チーム、ポイント状況が異なるスタートだけに、その心境や戦い方も様々だ。まずは首位独走でセミファイナルに進んできたU-NEXT Piratesがどう戦うか。

【中継】セミファイナルシリーズ、いよいよ開幕!

 チームが掲げる「圧倒的勝利」を実現してレギュラーシーズンを首位突破したU-NEXT Pirates。レギュラーシーズンの最高記録を叩き出し、半分持ち越しになった今でも2位に271.1ポイントという大きなリードを保っている。上位4チームまでのファイナルシリーズ進出にも大きなアドバンテージ。レギュラーシーズンMVPの鈴木優(最高位戦)は、20試合の初戦ながらいきなりファイナル濃厚と思わせるほどの勝利を挙げられるか。

 2位の赤坂ドリブンズは、選手2人を入れ替えた新チームが機能。各選手が役割を果たし、レギュラーシーズン終盤は危なげなく勝ち抜いてきた印象だ。大きな不振に悩む選手もなく、安定してポイントを積み重ねたところには、たくましさも見せる。園田賢(最高位戦)は、2度目のVへまずU-NEXT Piratesを凹ませたい。

 3位で次のステージに進んできたKADOKAWAサクラナイツ。昨シーズンの不振をきれいに払拭して、安定してポイントを重ねるたくましさが戻ってきた。第1試合でトップを取ったら、その選手が連投を選択できるマイルールも継続。勢いを重視するチームカラーだ。追撃の1戦目を任されたのはリーダー内川幸太郎(連盟)。いきなりトップとなれば、当然2戦目にも手を挙げるだろう。

 結果的にぎりぎり6位でレギュラーシーズンを突破したのは渋谷ABEMAS。前年覇者が翌年、ファイナルに残れないというジンクスが5年間続く中、これを打破するためには厳しい道のりが待っている。まずは早々に4位以内に食い込んでいきたいだけに、初戦からいきなり勝負ポイントになる。日向藍子(最高位戦)は安定感ある麻雀に終始するレギュラーシーズンから、ポストシーズンは点取り屋へと変身する。

【4月8日第1試合】※成績はレギュラーシーズン

赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)個人8位 +205.1
KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)個人31位 ▲204.8
渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)個人21位 ▲69.1
U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)個人1位 +437.7

【3月29日終了時点での成績】※レギュラーシーズンのポイントを半分持ち越し

1位 U-NEXT Pirates +443.8(0/20)
2位 赤坂ドリブンズ +172.7(0/20)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +123.6(0/20)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +23.5(0/20)
5位 EX風林火山 ▲8.3(20/20)
6位 渋谷ABEMAS ▲11.0(20/20)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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