【MLB】カブス8−1ドジャース(4月7日・日本時間8日/シカゴ)
4月7日(日本時間8日)に米・イリノイ州シカゴのリグレー・フィールドで行われたシカゴ・カブス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、カブスの今永昇太が先発。ドジャース・大谷翔平を三振に斬ってとり、ファンからの注目を集めた。
1回表1死走者なしの場面で迎えた大谷の第1打席、今永は初球、内角高め、近いところへのストレートを投じて1-0とすると、2球目はそのすぐ下へのストレート。これを大谷が打ちに行き、ファウルにしたのを確認すると、3、4球目は外角いっぱいのところへと逃げる球で誘いにかかることに。しかし、調子上向きの大谷はこの2球をしっかりと見極めてカウント3-1に。すると、今永はインコース高めへ3球続けてストレート。5球目、7球目はボール球であったが、大谷は5球目を空振りした後で、6球目、7球目は打ちに行き、連続でファウルに。ここで大谷を起こしておき、フルカウントからの8球目、それまでの内角攻めから一転、今永は、真ん中やや外寄りのコースへの変化球を投じることとなったが、これを大谷は打ってファウルに。すると勝負の9球目、今永は再び内角高めに渾身のストレート。これを大谷が空振りし、三振に打ち取ることとなった。
大谷のバットが空を切り、ボールがミットに吸い込まれていく様をマウンド上で確認した今永は、この白熱した対決の余韻にしばし浸るかのような表情を見せることとなったが、こうした今永vs大谷の対決に、ネット上の野球ファンからは「これはいい対決だったな」「これはドヤってもいい場面だと思うわw」「やっぱストレートで大谷から三振とるのって気持ち良さそうだなw」「大谷もわかってただろうけど打てなかったというわけか…」「今永ってもう何年もメジャーでやってる雰囲気あるよな」といった様々な反響が巻き起こっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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