自民党の裏金問題を巡る問題で安倍派と二階派の議員ら39人が処分された件について、フリーアナウンサーの古舘伊知郎が苦言を呈した。
古舘は「僕は今回、国民が納得できない処分であるとか、いろいろあるんですけど、 基本的には安倍派一強が崩れて、今まで自民党の中の非主流派だった岸田派、昔の宏池会、ここが巻き返しを図って、安倍さん亡き後の安倍派をぶっ壊して、そして長期権力を自分らで持とうとしている胎動の始まりだと思ってます」との見方を示した。
さらに、「なぜ派閥や金額によって処罰が違うのかわからない」「金額が多い人から重くすればわかりやすいのに」という話題が上がると、古舘は「自民党はこういうところが本当にずるいじゃないですか。基準が全然あってないじゃないですか、500万って。なんなんだよ、なんなんだよ、なんなんだよ…と言っているうちに忘れてくれるのを待ってるという演出がムカつくんだよ」と不満を明らかにした。
「こうしているうちに3カ月、僕ら(まだ)言っているだろうかと。そういうところのキャンペーンのはり方が自民党は上手いもん。そうやってイライラ適当にガス抜きさせて、文句をこういうメディアを通じて言わせて、スーッとまた違うことになっていく気がしてならない」とコメントした。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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