ABEMAで放送された石橋貴明のスポーツバラエティ『緊急渡米!石橋貴明のベースボールのおかげです。』で、サンディエゴ・パドレスの松井裕樹を石橋が直撃。
“MLB版の松井魔球”ともいうべき新球種に対する取り組みについて、話を聞いた。
5週連続放送の2夜目となったこの日、番組後半では、前回放送のダルビッシュ有に続き、今季からパドレスでプレーする松井にも話を聞くことに。スプリングトレーニング中に行われたこのインタビューで松井は、慣れない米国での暮らしぶりなどについても語りつつ、「“明日休みか”っていう夜がほしいです」と漏らすほどに、野球漬けの毎日を送っていることなどを笑顔で語るなど、海を渡った新天地でも、恵まれた練習環境の中で、充実した日々を送っていることを明かした。
新天地で早くも野球漬けの毎日を送るそんな松井に、石橋は、今季から取り組んでいるという“新球種”についても話を聞くこととなったが、石橋が「日本で投げてた球種と、このメジャーに入ってきて、ちょっと1種類増やそうとか、そういうのはあるんですか?」と水を向けると、松井は「ちょっと曲がり球の中で1個ちょっと、大きめのスライダーをちょっと練習してるんですけど。」と、MLBで変化の大きなスライダーを新たに習得すべく取り組んでいるとし、「日本のときは使ってなかったんですけど。ちょっと練習して、感覚は良くなってきたんで、それをちょっとイケるかなって思ってますけど」と、既に手応えがあることを明かすこととなった。
このインタビューが行われた後の3月25日(日本時間26日)に、本拠地であるペトコ・パークでのマリナーズとのオープン戦で、松井は、8回からマウンドに上ると、先頭打者にヒットを許すも、その後の3人を見事、連続三振に。しかもその3つの三振はスライダーで奪い、石橋とのインタビューで語っていた“手応え”を、早くも結果として示した形となった。
(『緊急渡米!石橋貴明のベースボールのおかげです。』ABEMA)