“終の住処”選ぶべきは持ち家or賃貸?何歳から探すべき? 家を借りられない高齢者、貸す側が渋る切実な事情 ABEMA Prime 2024/04/09 11:15 拡大する 高齢者の住まいをめぐる問題が深刻化している。賃貸住宅の“貸し渋り”が後を絶たず、ある調査では65歳以上の4人に1人が年齢を理由に断られ、さらに家主の約7割が高齢者入居に拒否感を持っている。貸し渋りの高齢者支援を行う不動産会社・プライムの石塚惠氏は「ひとりで亡くなり、ご遺体が傷むと、部屋に臭いなども付き次に貸すことができない」と説明する。【映像】「どこ行っても借りられない」 高齢者男性を取材 背景には、孤独死による部屋の汚れや、事故物件扱いになるリスク、そして年金暮らしによる「家賃滞納への不安」がある。また、生活保護受給者の半数以上が高齢者という老後の貧困、認知症のリスクが頻出していることで、頭を悩ませる家主も多いという。『ABEMA Prime』では、高齢者の住宅事情について考えた。 続きを読む 関連記事