【MLB】エンゼルス2−1レッドソックス(4月6日・日本時間7日/アナハイム)
4月6日(日本時間7日)に米・カリフォルニア州アナハイムのエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムで行われたロサンゼルス・エンゼルス対ボストン・レッドソックスの一戦で、マイク・トラウトが見せた見事なジャンピングキャッチが、野球ファンの間で注目を集めている。
6回裏、2死満塁の場面で1番のアンソニー・レンドンが放った打球を、レッドソックスのサードがまさかの後逸。それにより、エンゼルスが2-1と逆転して迎えた8回表・レッドソックスの攻撃。1死走者なしの場面で打席に立った9番バルデスは、カウント2-1からの4球目、外角高めのボール球を打ちに行くと、打球は快音を響かせて、センター方向へと伸びる大飛球に。そのまま着弾ないし、センターオーバーの長打になるかに見えたこの打球であったが、これをセンターのトラウトが、半身で後退しながら追いかけると、やがてフェンス際ギリギリのところで振り返り、タイミングを合わせてジャンプ。見事、打球をキャッチすることに。頭上を抜かれていれば、いきなり同点の走者を得点圏に置く展開となった可能性が高いだけに、エンゼルスにとっては実に大きなプレーとなった。
“あわや長打”という打球を、無駄のない見事な動きでアウトにしたトラウトに、現地はもとより日本のエンゼルスファンも大歓喜。ネット上のファンからは「よっしゃ!トラ兄さすがや!」「あの追い方でも正確に落下点に入ってタイミングもバッチリとか神かよwww」「さすがアメリカの主将や」「これだけのプレーを見せてもクールに帰ってくるトラウトかっけえわw」「とにかくトラウトがかっけえっていうだけの試合で草w」「レンドンのゴロで逆転したのに、無安打のトラウトの方が称賛されるというw」「やっぱトラウトだな!」といった様々な反響が巻き起こっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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