将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)に豊島将之九段(33)が挑戦する第82期名人戦七番勝負は4月10日、東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」で第1局の対局が行われている。振り駒の結果、先手は藤井名人に。力戦模様の将棋へと進行しており、解説者も今後の展開は「予測不可能」とコメントしていた。
【中継】藤井名人VS豊島九段 注目の名人戦第1局(生中継中)
連覇を目指す藤井名人に5期ぶりの復位を狙う豊島九段が挑戦する注目のシリーズが開幕した。藤井名人の先手で始まった本局は、相居飛車の力戦模様の将棋へと進行。後手の豊島九段の用意の作戦と見られており、前例は少数。受けて立つ藤井名人は、じっくりと時間を使って慎重に指し進めている。
ABEMAの中継には、対局場の「ホテル椿山荘東京」で行われる大盤解説会を担当する藤井猛九段(53)が出演。これまでの進行に、「実戦例の少ない力戦形。型にはまった将棋ではないので面白いが、予想は全くできない」と頭を悩ませていた。
持ち時間は各9時間の2日制。
【昼食の注文】
藤井聡太名人 黒毛和牛サーロインステーキ重
豊島将之九段 松花堂弁当
【昼食休憩時の残り持ち時間】
藤井聡太名人 6時間53分(消費2時間7分)
豊島将之九段 8時間21分(消費39分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)