将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)に豊島将之九段(33)が挑戦する第82期名人戦七番勝負は4月10日、東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」で第1局の対局が行われている。対局1日目の昼食休憩には、藤井名人は「黒毛和牛サーロインステーキ重」、豊島九段が「松花堂弁当」を選んだ。
タイトル戦では、対局と同様に注目を集めるのが“勝負メシ”。藤井名人は1日目の昼食に「黒毛和牛サーロインステーキ重 米茄子の鴫炊きとともに」を注文した。ABEMAの中継に出演した屋敷伸之九段(52)、武富礼衣女流初段(24)は豪華なステーキ重に「絶対美味しい…」と大興奮。ステーキ肉には佐賀県産の黒毛和牛が使われており、佐賀市出身の武富女流初段は「とにかく肉質がやわらかいんです。藤井名人は以前、佐賀で行われた対局の時にも注文していました」と紹介した。
一方、豊島九段は王道の「松花堂弁当 はつめじろ添え」をオーダーした。海の幸、山の幸と品数豊富なおかずがたっぷり詰め込まれた贅沢な弁当は、どこから食べるか迷うほど。また、「はつめじろ」は椿山荘で販売しているちりめん山椒で、ご飯のお供にもぴったりの一品だ。
両者ともにボリュームたっぷりの“勝負メシ”でパワーチャージ。豪華絢爛なメニュー内容に、ファンも「うひゃーすごいな」「こっちもいいですねー」「豪華だ」「いいなぁ」と大盛り上がりとなっていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)