【チャンピオンズリーグ】レアル・マドリード3-3マンチェスター・シティ(4月10日/サンティアゴ・ベルナベウ)
レアル・マドリードのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが受けたタックルはあまりにも激しかった。しかもノーファールの判定が下ったのだから、当然、納得がいかない。イングランド代表MFは審判に懇願するかのように抗議した。
35分に問題のシーンが起こった。ベリンガムがマンチェスター・シティのルベン・ディアスから激しいタックルを受けて倒れ込んだ。ポルトガル代表DFのタックルは、カニばさみでこそなかったものの、両足で突っ込むまるでロケットのような激しいプレーだった。しかしこのプレーに対して主審はノーファールの判定を下したのだ。
納得できないベリンガムは大きなジェスチャーとともに審判に抗議を行うものの、ジャッジが覆ることはなかった。
このシーンについて「おいファウルだろ」「危ねぇよ」「カードだろ?」「はっ?ノーファウル」と判定に納得いかない視聴者がいる反面「何言ってんのクリーンなスライだし」「まーファウルではないな」など主審の判定を尊重する声も上がるなど、賛否両論生まれたようだった。
このシーンに解説の佐藤寿人氏は「今日はずっとこういうところ(球際の激しいシーン)ですよね。先にボールを触ったのはベリンガムですけど、押し出したボールに上手くルベン・ディアスが触れましたからね」とコメントしている。
激しい球際の応戦となった大一番だが、最終的に3-3で試合が終了。イーブンの状態でエティハドスタジアムでの2ndレグに臨む結果となった。
(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)