【MLB】ドジャース7-8パドレス(4月10日・日本時間11日/ロサンゼルス)
4月12日(日本時間13日)に米・カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われたロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレスの一戦で、ドジャース大谷翔平が放った今季第4号に、野球解説者の川崎宗則氏・糸井嘉男氏、メジャーリーグアナリストの福島良一氏がそれぞれ言及。野球ファンの間で注目を集めている。
先発の山本由伸がいきなり2点を失い、0-2。ドジャース2点のビハインドとなった1回裏・1死一塁で迎えた大谷の第1打席、カウント1-0からの2球目、外角高めに投じられたややボール気味のストレートを振り抜いた大谷の打球は、強烈な打球音をスタジアムに響かせながらセンター方向へと高く舞い上がる大飛球に。パドレスのセンター、ジャクソン・メリルはこれを追うも、その頭上を大きく越える形で、センター左へと着弾。打球速度107.3マイル、飛距離403フィートを計測した今季第4号は、松井秀喜氏が持つ日本人の最多本塁打記録175に並ぶ一発となった。
こうした大谷の一発に、ネット上の野球ファンも大興奮。瞬く間に「すげええええええwww」「よかおめ!」「これは完璧www」「去年までのアナハイムだったら岩山に直撃じゃね?」「ここに打つと大谷のホームランっていう感じよな」「いろいろあったけどこれは完全に大谷さんの通常運転や」「6月無双にカウントダウン」といった様々な反響が巻き起こることに。
なお、この日、ABEMAの中継で解説していた野球解説者の糸井嘉男氏は、「今シーズン初めてじゃないですか?この左中間方向。ここへ打ち出すと、量産体制に入るようなイメージ、僕らあるんでね。打球の方向性もめちゃくちゃいいんじゃないですかね。」と、大谷が早くも本塁打の“量産体制に入る兆候”であると指摘。同じく、川崎宗則氏は、「左バッターの左中間、あそこのところに。あんな深いところに、簡単に入れれないですよ、普通は。どんだけ振っても。」「(内容が)めちゃくちゃいい。本人も満足してますよ。満足なバッティング、あそこにホームラン打つのは」と、同じ左打者としての経験を踏まえる形で、大谷本人も納得&満足の一発であると語った。
また、こうした両氏によるコメントに加え、メジャーリーグアナリストの福島良一氏は、「一番すごいのはですね、175本のうち、松井(秀喜)さんはレフト方向へのホームランは、10本だけなんですよ。で、大谷選手は今のホームランで、レフト方向44本目。そこはやっぱりすごいですね。」と、この日の本塁打で並んだ松井氏と比べ、大谷は左方向への本塁打が極めて多いと指摘することとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性