もはやその勇姿には、敵味方なくテンションがMAXになるのだろうか。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2023-24」セミファイナルシリーズ4月15日の第1試合に、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)が出場。凛々しい姿で多くのファンを魅了してきた選手だが、EX風林火山の二階堂瑠美(連盟)が「ああ~、かっこいい!明奈!」と拍手を連打し絶叫する一コマがあった。
瑞原といえば、2021-22シーズンでMVPを取った(+440.6)ほか、その後も+270.3、+378.4と続けてレギュラーシーズン最終盤までMVP争いを繰り広げた実力者。才色兼備のママ雀士として業界内でも有名で、卓を離れた際の身振り手振り、愛らしい仕草や言動なども人気を支えている。ただ、今回の試合前まで、セミファイナルシリーズでは年をまたいで7連続ラスと大苦戦。チームは首位であるものの、なんとか自らポストシーズンで復調したい。そんな決意を持った試合になった。
試合会場へ入場するタイミングから、キリッとした表情を見せた瑞原だが、この様子に大興奮となったのが瑠美だ。長く麻雀界を引っ張ってきた「二階堂姉妹」の姉だが、その性格からプロ雀士たちとの交流も多く、瑞原とも仲がいい。モニターで瑞原を見ると「ああ~、かっこいい!明奈!」と、推しアイドルでも見たかのように拍手の連打に大絶叫していた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)