日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第1節C卓が4月15日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、内田美乃里が卓内トップを取った。
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」BEAST Japanextの菅原千瑛も参戦した同卓だが、今回は内田が主役になった。1回戦は小さなラスを食らう形になったが、2回戦は親跳満1万8000点をツモアガるなど5万点超の大トップ。勢いを掴むとさらに3回戦、4回戦も制して怒涛の3連勝を決めた。
試合後、内田は「応援してくれているファンの方から応援コメントを頂いていて、今日結果を出せてよかったです。勝てた姿を見せられることが嬉しいと感じました」と、素直に喜んだ。
【試合結果】
1位 内田美乃里 +29.6
2位 清水香織 +21.2
3位 菅原千瑛 ▲4.2
4位 仲田加南 ▲46.6
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位16人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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