麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第3節が4月17日に行われ、a卓(5人打ち)は村上淳が卓内トップを取った。
かつてプロ麻雀リーグ「Mリーグ」の赤坂ドリブンズでプレーしていた村上は、現Mリーガーでセガサミーフェニックスの醍醐大との新旧Mリーガー対決にもなったが、1回戦から好調のトップを取ると、続く2回戦も醍醐が役満・大三元テンパイを入れる中、うまくかわして2連勝。3、4回戦は2着に入り、4戦2勝・全連対の好成績で大きくプラスし、トータルでも暫定首位に躍り出た。
試合後の村上は「ここまで4着を取らずに打てていることが嬉しい。とはいえ、まだ3節しか終わっていない。毎節第1節のつもりでしっかり打っていきたい」と喜びつつも慎重だった。
【試合結果】
1位 村上淳 +115.4
2位 太田安紀 +16.4
3位 石井一馬 ▲10.4
4位 津田岳宏 ▲27.5
5位 醍醐大 ▲93.9
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟、九州、東北に拠点があり、所属会員数は約700人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)