国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2024」のファイナル進出を目指す「麻雀最強戦2024 骨肉の乱闘」が4月21日に行われ、丸山奏子が優勝しファイナル行きを決めた。
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」に関連し、予選A卓は赤坂ドリブンズ、B卓はU-NEXT Piratesの新旧メンバーがぶつかるという斬新な企画となった今大会。A卓をトップで勝ち上がった丸山は、決勝卓の東3局、リーチ・一発・ツモ・發・ドラ2の8000点(供託1000点)でトップ目に浮上。ところが直後の東4局、親番の朝倉康心がチャンタ・三色同順・ドラ2の1万2000点をアガって、2着目に後退した。それでも東4局1本場、丸山はリーチ・タンヤオ・ドラ・裏ドラの8000点(+300点、供託1000点)ですぐさまトップ目に再浮上した。
南場は丸山、朝倉の2人によるマッチレース。オーラス、南4局1本場で丸山は800点差を追う2着目だったが、最後は競り合いの中でタンヤオ・ドラの1100点(+300点)をアガって劇的な逆転勝利を飾った。インタビューで丸山は2年ぶり2度目のファイナルに「見てくださる人たちが楽しんで見られるように、いい麻雀を打つぞと意気込んでいるんですけど、私は何かしらミスをしてしまって情けない話ですが、まずはファイナルへのきっぷを手に入れることができてうれしく思います。ありがとうございます」と、謙虚な姿勢で語っていた。
【決勝結果】
1位 丸山奏子
2位 朝倉康心
3位 渡辺太
4位 小林剛
(ABEMA/麻雀チャンネルより)