【明治安田J1リーグ】名古屋グランパス 2-1 セレッソ大阪 (4月21日/豊田スタジアム)
今シーズンから名古屋グランパスでプレーしている大型CBの三國ケネディエブスは、開幕から今節にかけて9試合連続でスタメン出場を飾っている。その期待に応えるべく、セレッソ大阪戦では65分にセットプレーから自身J1初ゴールで先制点を決めてみせた。
すると、その直後の67分に今度は相手に決定機を作られる。名古屋の選手が最終ラインでのパス回しを相手に奪われると、そのままボックス内に進入を許して決定的なグラウンダーのクロスを入れられた。これに三國は身体を張ったディフェンスで対応を試みたが、三國のクリアは無情にも自軍ゴール方向へと一直線、痛恨の“オウンゴール”献上...となっていた。
メモリアルな一撃に水を差す“オウンゴール”を献上した直後にファンからは「三國は悪くない」「よくがんばった」など励ましのコメント。しかし試合後、三國は自身のSNSを更新し「オウンゴールとなってますが、触れませんでした。ナイス2ゴールってめっちゃLINE来てました。触れませんでした」と反論。翌22日、この“オウンゴール”はC大阪FWレオ・セアラの得点によるものと訂正すると発表された。
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この試合は、後半終了間際にエースの永井謙佑が決勝ゴールを叩き込んだことで、名古屋が勝ち点3を積み重ねることに成功。順位も5位へと浮上した。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)