【ブンデスリーガ】フライブルク 1-1 マインツ(日本時間4月22日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
フライブルクの堂安律がマインツ戦で日本人離れのフィジカルを見せつけた。ファウル覚悟のプレーにも動じず強引な突破を図り、日本代表のレジェンドを重ねる声も出ている。
63分に話題のシーンが訪れた。堂安が右サイドでボールをインターセプトすると、相手のスライディングタックルがかするものの動じずドリブル。すると直後にDFアンドレアス・ハンチェ=オルセンが腕を使って強引に止められてしまう。
このプレーに対して審判は当然、ファウルの判定を下した。ただし日本が誇るアタッカーは最後まで倒れることなくプレーを続けており、フィジカルの強さを見せつけた。
このプレーに対してABEMAで解説を務めたも元日本代表DFの安田理大氏は「フィジカルの強さとで言うと、中田英寿さんも相当強かったと思うんですけど、それに匹敵すると思います。簡単に倒れているところ見ないですからね」と、往年のレジェンドと比較しながら堂安の強さを絶賛した。
さらに視聴者も、「無双きた」「上手すぎんだろ」「1対1のブンデスで鍛えられたフィジカルとバランス」「マラドーナや」「人間ブルドーザ堂安」「頑丈過ぎ」「リトル本田だよ」「当たり負けしないな」などと、日本代表戦士のプレーを賞賛している。
この日の堂安は6分に先制点でアシストを記録したほか、ヘディングで決定機をチャンスメイクするシーンを作るなど攻撃面で違いを作り出した。ただ、チームは1-1の引き分けに終わっている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)