【MLB】パイレーツ1-8レッドソックス(4月19日・日本時間20日/ピッツバーグ)
4月19日(日本時間20日)に米・ペンシルベニア州ピッツバーグのPNCパークで行われたピッツバーグ・パイレーツ対ボストン・レッドソックスの一戦で、ファン同士の壮絶な“場外バトル”が勃発したひとコマが、野球ファンの間で注目を集めている。
0-0で迎えたこの試合の1回表・レッドソックスの攻撃、無死走者なしの場面で、打席に立った2番のウィルヤー・アブレイユは、カウント2-2から2球ファイルで粘って迎えた7球目、パイレーツ先発クイン・プリースターが投じた内角低めいっぱいの変化球を豪快に振り抜くと、打球は快音を残してライト方向へと向って高々と舞い上がる大飛球に。当のアブレイユも打った瞬間に着弾を確信した様子のこの打球は、パイレーツのライトを守るブライアン・レイノルズはもとより、ライトスタンドのファンさえも見上げるという“超・特大弾”となり、そのままPNCパークの外へと消えていく場外アーチに。すると、打球の行方を追いかけていた中継カメラは、ライトスタンドの“外”へと飛び出してきたホームランボールを、なんとかして手にしようと群がる人々の姿を捉えることとなったまでは良かったが、最初にボールを手にした男性の後ろから、猛スピードで突進してそのまま衝突しながらも、ボールを奪おうとしている別の男性の姿までも捉えることに。
なお、その後、レッドソックスは2死走者なしの場面から、4番のトリストン・カサズも、レフトスタンドへの豪快な本塁打を放つこととなったが、こちらのボールはスタンドに着弾した途端に大きく跳ね上がり、結果としてパイレーツシャツを着た少年グループの1人が手にすることに。場外で揉みあいとなっていた大人たちとは違い、彼らはやっかむことも争うこともなく、ボールを手にした少年を祝福するという、なんとも紳士的な態度を見せることとなった。
揉みあいとなった彼らがその後、どのような形となったかまでは放映されることはなかったが、“場外弾による場外乱闘”という事態を引き起こした大人気ない大人たちと、“小さな紳士たち”ともいうべき少年たちの微笑ましい姿に、中継を観ていた日本のファンも即座に反応。ネット上の野球ファンからは「大人と子供だというのにこの差よwww」「場外弾もこの坊やたちにあげてくれよw」「個人的には揉みあって転倒した男らがどうなったかがめっちゃ気になるわw」「ボール取り合いしてる連中の周りがドン引きしてるの草w」「そもそも外歩いとってきなりボール飛んできて反応できるのスゴいけどなwww」といった様々な反響が巻き起こることとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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