将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)に豊島将之九段(33)が挑戦する第82期名人戦七番勝負第2局が4月24日、千葉県成田市の「成田山 新勝寺」で2日目の対局が行われている。勝負所で迎えた昼食休憩では、藤井名人が「成田産さつまいもを使った上天重」、豊島九段が「上うな重」とそれぞれの注文品が提供された。
“これぞ勝負メシ!”という重厚なメニューが選ばれた。藤井名人は、「成田産さつまいもを使った上天重」をチョイス。成田産の紅あずまのほか、天ぷらの盛り合わせをたっぷりのタレに絡ませホカホカのご飯に乗せた豪華なお重だ。小鉢には千葉のみそピーナッツ、香の物には瓜の鉄砲付け、お吸い物が共に提供された。
一方、豊島九段は「成田名物 上うな重」をオーダーした。水資源の豊かな地として知られる成田では昔から川魚料理が有名で、中でも栄養価の高いうなぎ料理は大人気。成田山周辺にはうなぎ料理の名店が数多く軒を連ねている。豊島九段は、名物でパワーチャージし、午後の対局に備えていた。
両者ともにボリュームのある勝負めしとあり、ファンからは「二日目でこの量は・・・若い」「これが若さか」「これはテンション上がる!」「絶対うまいやつ、これ」の声のほか、「うなぎもええなー」「どっちも食べたい」「みそピー気になる」などのコメントも寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)