【MLB】ブルージェイズ-ドジャース(4月26日・日本時間27日/トロント)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。1回の第1打席に3試合ぶりとなる7号先制ソロを放った。ドジャースの指揮官で沖縄出身のロバーツ監督に並び、日本出身選手としては球団の最多本塁打を記録した。直近“5戦3発”で量産態勢へ突入。移籍騒動を巡る敵地ファンのブーイングを一掃してみせた。
大谷翔平が、また一つ記録を積み上げた。同22日に本拠地で行われたメッツ戦で今季5号本塁打を放って憧れの松井秀喜氏を抜いて日本人選手として最多となる通算176号を達成した大谷。同24日のナショナルズ戦では2戦連発となる今季6号で、ホームランとしては自己最速となる打球速度118.7マイル(約191.0キロ)、今季最長の137メートルという右翼手が一歩も動かない“確信弾”でファンはもちろん、相手選手の度肝を抜いた。
しかし、今季の打撃成績105打数39安打16打点6本塁打で打率.371。安打数、打率、二塁打数(14本)などで両リーグトップに立って臨んだ昨日の試合では、ナショナルズ左腕・ゴアの前に一転して沈黙。試合を通しても4打数無安打2三振に倒れるなど連続試合安打は9で、連続試合出塁は22でストップしていた。
そんな中で3試合ぶりに響かせた快音は、アメリカ人の父と日本人の母を持つ沖縄出身のロバーツ監督に並ぶ日本出身選手としては球団最多本塁打記録の7号。昨季のアジア人初となる本塁打王など、これまで数々の記録を打ち立て、さまざまな歴史を更新してきた大谷。球団記録の更新となった一発は、自身初となるポストシーズン、さらに悲願のワールドシリーズ制覇に向けてまだまだ通過点にしかすぎない。
■ドジャースの日本出身選手の本塁打記録
7本 大谷翔平、ロバーツ監督
4本 野茂英雄
1本 前田健太、石井一久
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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