日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第2節C卓が4月30日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、高橋良介がほぼ1人浮きの卓内トップを取った。
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のTEAM雷電でプレーする黒沢咲、元KONAMI麻雀格闘倶楽部の前原雄大など、人気雀士も揃った中、高橋は1回戦からトップで好スタート。続く2回戦では、7万点近い特大トップでさらにリードを広げると3回戦の3着を挟み、最終4回戦でまたしてもトップ。4戦3トップ・ラスなしとほぼ完璧な内容で、+87.2と大きな勝利を手にした。
試合後は「この調子で次回も日和らず攻めていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と、攻めの姿勢を崩していなかった。
【試合結果】
1位 高橋良介 +87.2
2位 黒沢咲 +0.4
3位 紺野真太郎 ▲28.8
4位 前原雄大 ▲58.8
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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