【プレミアリーグ】トッテナム2-3アーセナル(日本時間4月28日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
まるでアメフトやラグビーのタックルでも見ているかのような、容赦ない突進だった。トッテナムのFWリシャルリソンが、コースに入るアーセナルのDFガブリエウの存在を無視するかのごとく突進して薙ぎ倒したのち、最終的に被害者のように大袈裟に痛がった。この一連の行動に「退場だろ」「悪童すぎ」とファンからは厳しい声が挙がっている。
問題のシーンは、トッテナムが3-2と1点差まで詰め寄った直後の88分だった。アーセナルのGKダビド・ラヤがボールが渡った瞬間、リシャルリソンが全速力で猛プレス。目の前にいたガブリエウの存在をお構いなしに突進すると、激しく衝突した。ガブリエウはピッチに倒れ込むと、あろうことか自ら突っ込んだリシャルリソンまで痛がる素振りを見せ、両者が詰め寄り一触即発の事態となった。
リプレイ映像をみた実況の下田恒幸氏も思わず「体当たりですね」と苦笑いすると、解説を務めた林陵平氏も「リシャルリソンが痛がっているのは面白いですよね」と少し呆れた様子でコメントを残した。
この危険プレーにファンからは、「文句たれんなリシャ」「リシャくそわろた」「リシャ坊なんでお前まで転ぶんやw」「しょうもないなほんと」「退場だろ」「悪童すぎますわ」「当たり屋を何とかしろ」「鬼畜体当たり」「まじで嫌いなタイプの人間」など多くの厳しいコメントがSNSに投稿された。
さらにあるファンがTikTokで、このシーンの動画と「ブラジル代表ファーストチョイスのストライカー vs 同代表の補欠合格CB」というコメントを投稿。リシャルリソンがこれをシェアして、さらに炎上する事態となっている。
(ABEMA/プレミアリーグ)