麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第3節が5月1日に行われ、c卓は水巻渉が卓内トップを取った。
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の今期MVPに輝いたU-NEXT Pirates・鈴木優、赤坂ドリブンズ・園田賢と、2人のMリーガーも同卓したc卓だが、水巻が主役になった。1回戦は3着で終わったが、2回戦は要所で高打点をアガってトップを獲得。3回戦はラスになったが、4回戦に再び奮起。5万点を超えるトップを取り4戦4勝で卓内トップになった。
試合後は「自分はトップが多いタイプではないので、自分らしくない一日になりました。デイリーの成績が今期初めてプラスに纏められてホッとしました。細かいミスはありましたが、集中して麻雀を打つことが出来ました。次節も準備して臨みます」と振り返っていた。
【試合結果】
1位 水巻渉 +49.5
2位 牧野伸彦 +31.8
3位 園田賢 ▲1.3
4位 鈴木優 ▲80.0
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟、九州、東北に拠点があり、所属会員数は約800人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)