【MLB】ドジャース4‐3ブレーブス(5月3日・日本時間4日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でブレーブス戦に先発出場。2試合ぶりのスタメン復帰となった一戦で、3打数1安打1打点、2四球、2盗塁、1得点。延長10回に値千金の同点タイムリーを放って雄叫びをあげた。また今季初となる1試合2盗塁の活躍で、“打って走って”フル回転。チームのサヨナラ勝ち、2連勝に貢献した。
5月1日(日本時間2日)のダイヤモンドバックス戦で、今シーズン33試合目にして初の休養となった大谷。ここまでの32試合では、131打数44安打、7本塁打、19打点、5盗塁、打率.336、出塁率.399、長打率.618、OPS1.017の成績を残している。一方で気になるのが得点圏打率。ここまで38打数7安打、9打点、打率.184と低迷しているだけに、この休養を経ての爆発に期待したいところ。
迎えた初回の第1打席は1死ランナーなしの状況で、フルカウントから7球目のストレートを引っ掛けてファーストゴロに倒れた。3回の第2打席も1死ランナーなしでバッターボックスに入るとフルカウントからファウルで粘り、最終的には8球目のボール球を見送って四球出塁。するとスミス捕手の打席では今季6個目の盗塁を決めたが、スライディングの際に、ユニフォーム左のお尻付近が破れるハプニングも。その後、大谷はスミスが放った左中間へのヒットの間に、本塁へ生還した。
5回の第3打席も1死ランナーなしで迎える。しかしここでもノートンの落差の大きいカーブに翻弄されると、最後は高めのストレートに空振り三振。8回の第4打席も1死ランナーなしで打席へ。しかしまともに勝負をされる、ここも四球で出塁となった。
一塁に歩いた大谷は、牽制で挟まれる形になるも快足を飛ばして今季1試合では初となる2盗塁、シーズン7つ目の盗塁を成功させるなど、2打数無安打ながらも2四球、2盗塁の活躍を見せた。
なお試合は、初回に先制点を許したドジャースだったが、3回に大谷の盗塁を起点に同点とした。さらに4回にはテオスカー・ヘルナンデス外野手の7号ソロホームランで逆転に成功。しかし8回にはアクーニャ外野手に一発を許して試合は振り出しに。
すると延長10回、1点を追う場面でこの日の第5打席目を迎えた大谷は、1死二塁からセンターに抜ける同点タイムリーを放って塁上で雄叫びをあげた。試合はドジャースが延長11回にサヨナラ勝ちを収めて2連勝とした。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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