大橋貴洸七段「力出し切る」2期ぶり3度目は自力出場!カラフルスーツで笑顔 ファンも注目「気合入ってる」/将棋・ABEMAトーナメント2024 ABEMAトーナメント 2024/05/06 12:00 拡大する カラフルな勝負スーツに身を包み、またこの舞台に帰ってきた。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2024」エントリートーナメントの模様が5月4日に放送された。関東Bブロックでは、大橋貴洸七段(31)が勝ち抜き、2期ぶり3度目の出場を自力でもぎ取った。本大会に向けて「自分の力を出し切っていきたい」と、盤上でも見た目でも華やかにしてファンを楽しませる。【映像】絶品の勝負術が光った大橋貴洸七段 昨年は出場叶わず、今年もドラフト漏れ。ならば自力でと関東Bブロックを勝ち上がった大橋七段は、準決勝で齊藤裕也四段(26)と対戦。先手の齊藤四段が中飛車、大橋七段が居飛車の対抗形でスタートすると、両者ともに研究手順なのか猛烈なスピードで指し進める序盤に。5筋での攻防がポイントになると、徐々に大橋七段の攻めが刺さり始め、終盤の入り口ではABEMAの「SHOGI AI」で大橋七段の勝率は80%に到達。その後も逆転を許さず88手で快勝した。 続きを読む