【ブンデスリーガ】ケルン 0-0 フライブルク (5月5日/ラインエネルギーシュタディオン)
堂安律の猛然としたスプリントからのジャンピングヘッドにスタンドも大歓声だった。
65分、堂安が決定的な場面に顔を出した。左サイドをパスワークで崩したフライブルクは、ハンガリー代表MFロランド・シャッライが左サイドを抜け出し、ボックス内にドリブルで持ち運ぶ。すると右ウイングバックの堂安が大外からニアに全速力で走り込んだ。
この動きに気づいたハンガリー代表MFは、タイミングを見計らってクロスを送る。全速力で飛び込んだ日本代表MFは高速クロスにかろうじてヘッドで合わせたものの、ニアに入りすぎたためかうまくミートできず、ボールはわずかに枠をそれてしまった。
このシーンにはファンも「どーあんんん」「おしいーー」「堂安調子いいし楽しそうだしええな」と決定機に顔を出した日本代表MFに対して称賛と嘆きの声をあげていた。
この日、堂安はスタメンでフル出場したものの、シュートシーンはこのシーンのみで、得点を決めることはできなかった。最終的に試合は0-0のスコアレスドローで決着。残留争い中のケルンを相手にアウェイで勝ち点1を持ち帰る結果となった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)