【ラ・リーガ】ソシエダ 2-0 ラス・パルマス(5月4日/アノエタ)
ラス・パルマス戦でベンチスタートとなったレアル・ソシエダMF久保建英は、88分に投入される。80分頃からピッチ横に立ち続け、ボールが切れるのを待つという不運もありながらも、ラストプレーでキレキレのドリブルを見せてボックス内に侵入。倒されたがVARでPKは無しという判定となり、抗議していた。
注目の場面は後半アディショナルタイムの94分に起こる。ディフェンスラインからのロングフィードに、右サイドで待っていた久保は得意の位置からドリブルを開始した。
左足での細かいタッチから独特の間合いで相手と駆け引きをすると、一気にボールを前方に出してボックス内に侵入。すると、対峙した相手DFと交錯して倒されて久保はPKをアピールした。
ゴールキックの判定となっていたものの、VARで改めて確認することに。しかし、判定は覆ることなくPKは与えられなかった。
SNS上でも「PKでは?」という声が多く挙がっていいたとともに、実況解説陣もリプレイを確認しながら「足は完全にかかっていますよね」と、ジャッジへの異議を唱えていた。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)