将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)に豊島将之九段(34)が挑戦する第82期名人戦七番勝負第3局が5月8日、東京都大田区の「羽田空港第1ターミナル」で行われている。ABEMAの中継には、現地で副立会を務める佐々木勇気八段(29)が出演。自由すぎるトークにスタジオの伊藤沙恵女流四段(30)の笑いが止まらず、画面から消えるハプニングがあった。
空港対局にふさわしい“ぶっ飛び”トークでファンを沸かせた。藤井名人が防衛に迫るか、豊島九段が反撃を開始するか。第3局は史上初の羽田空港を舞台に行われているとあり、大きな注目の中で激戦が繰り広げられている。中継には、副立会人の佐々木八段が出演。羽田空港の展望デッキから対局場の周囲の様子をレポートした。
佐々木八段といえば幼少期の夢がパイロットだったほどの飛行機好きとしても知られており、どこを見ても飛行機が視界に入る環境にいつも以上にハイテンションの様子。満面の笑みでスタジオの山川泰熙四段(25)、伊藤女流四段とトークを繰り広げ、藤井名人VS豊島九段の対局解説を行った。
伊藤女流四段からは「佐々木八段はA級棋士とあり、ひっぱりだこなのではないですか?注目もされますよね」との問いかけもあったものの、「あ!飛行機とんでる!」とキャッキャ。天真爛漫&自由すぎるトークに、視聴者からは「とっ散らかった現地レポww」「ふりーだむ」「ちょwwwwww」「やべーなw」「※A級ですこの人」「自由だなぁ」「子供かっ」「永遠の小学三年生」とツッコミのコメントが殺到していた。
勇気ワールド全開の様子に、伊藤女流四段は大爆笑。笑いが止まらなくなり画面から消えるハプニングも発生し、「さえちゃん消えたwww」「沙恵さん泣いちゃったよw」と多くの声が上がった。後輩棋士の山川四段は、佐々木八段の研究仲間ということもあり「放っておくとあんな感じなんですよね。暴れ馬ですから。勇気さんの手綱を握れる人はいないですよね。子どもみたい(笑)」と冷静に“解説”をしていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)