麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第4節が5月8日に行われ、a卓(5人打ち)は近藤誠一が卓内トップを取った。

【映像】セガサミーフェニックスの控室で大盛り上がりの近藤誠一

 プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の元選手で現在はセガサミーフェニックスの監督も務める近藤は、今期限りで最高位リーグからの引退を決めている。有終の美を飾るための戦いだが、今節はセガサミーフェニックス・醍醐大、今期MVPに輝いたU-NEXT Pirates・鈴木優という現役Mリーガーとも戦うことに。

 1回戦を3着でスタートすると、続く2回戦は大物手を連続でアガり6万点オーバーの大トップ。残り2戦は2着・2着でまとめ、今節トータル+84.0ポイントと大きく伸ばすことに成功した。

 前日も別の試合があった近藤は「連日の対局となり、疲労が限界まで来ていると言った感じ」とこぼしたものの「これまでは常に大きく打つ別の選択を探していたが、今年は長く集中力を持たせるために、身体が楽な打ち方を模索している。この2日間、ポイント的にも体力的にもなんとか乗り切った。また頑張るので、是非放送をご覧下さい」と出し切った様子で2連戦の感想を締め括っていた。

【試合結果】

1位 近藤誠一 +84.0
2位 津田岳宏 +35.4
3位 鈴木優 +21.5
4位 醍醐大 ▲18.3
5位 新井啓文 ▲123.6

◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。

◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟、九州、東北に拠点があり、所属会員数は約800人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

【映像】出たか!?Mリーグ史上初、ダブル役満の大チャンス
【映像】出たか!?Mリーグ史上初、ダブル役満の大チャンス
【映像】本田朋広、意地の役満・四暗刻単騎テンパイの結果は…
【映像】本田朋広、意地の役満・四暗刻単騎テンパイの結果は…
【映像】美女雀士の手牌がキラキラ!役満・国士無双のチャンス到来
【映像】美女雀士の手牌がキラキラ!役満・国士無双のチャンス到来
役満ボディ岡田紗佳、ドキッとするタンクトップ海外オフショットに反響「すっぴんですか?」「可愛すぎる」