プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2023-24」ファイナルシリーズ5月9日で、EX風林火山の松ヶ瀬隆弥(RMU)が第1試合に出場。その体格ときめ細やかな雀風から「繊細なる超巨砲」という異名を持つが、その超巨砲が小さく見える(?)という珍シーンが誕生した。
松ヶ瀬は男女計36人いるMリーガーの中でも、最もがっしりした体型。それでいてプロの料理人として働いていたほどの料理の腕前を持ち、またプラモデルなど細かい作業をする趣味も多数。また麻雀は太い腕で豪快にツモりあげたかと思えば、相手の雀風をしっかりと把握し、状況判断も加えながら的確な打牌選択をする繊細も兼ね備えていることから、この異名がついている。
ところがこの日に限っては、松ヶ瀬がそれほど大きく見えなかった。というのも控室に力士、相撲関係者が2人も応援に駆けつけていたから。中継映像でも松ヶ瀬と2人、計3人が並んだ瞬間が映ると「相撲取りが3人いた」「ガセさん違和感ないだろw」「ガセが分裂した!?」とファンからも笑いが起きていた。
試合に向かう松ヶ瀬には、二階堂瑠美と二階堂亜樹(いずれも連盟)の姉妹が気合注入と背中を張るのがルーティンだが、今回はこの相撲関係者が重い一撃を入れ、二階堂姉妹もその迫力に爆笑していた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)