【MLB】パドレス4-0ドジャース(5月12日・日本時間13日/サンディエゴ)
あまりにも強烈すぎるアーチが、スタンドの椅子に直撃してそのままグラウンドにカムバック。パドレスのクロネンワース内野手はホームランを確信してゆっくりとベースをランニングしていたため、三塁手にタッチされる珍しいシーンが見られた。映像で判定されたが、当然ながらホームランだったためクロネンワースも苦笑いを浮かべてホームに生還した。
1回裏、パドレスの2番タティスJr.外野手が先制アーチを放った直後、3番クロネンワースの打球もセンターへの痛烈なライナーとなった。フェンスを越えてスタンドの椅子に跳ね返ったようにも見えた当たり。クロネンワースはホームランと確信、二塁をゆっくりと回った。
跳ね返った打球をドジャースのセンター・パヘスが三塁へ放ると、サードのマンシーがクロネンワースにタッチ。これを見た審判はアウトのジェスチャーをした。三塁ベース上で立ち止まり呆然となるクロネンワースが映された直後、4人の審判が集まって協議する。
VTRで打球をみると、センターフェンスを越えた打球が跳ね返ってグラウンドに戻ってきたシーンがはっきりと映っていた。ビデオ判定の結果、判定はホームランに覆ったが、このシーンを目にしたファンは「2者連続!」「クロネンワースも続いた」「ボール戻ってきたけどホームランだよな?」「なるほど跳ね返ってきたのね」「ドジャースみたいな一発攻勢」などとコメントしている。
確信弾を放ったクロネンワースも驚いたが、ホームランの打球がグラウンドに跳ね返ることも滅多になく、結果として視聴者も驚いたシーンだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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