【ラ・リーガ】バルセロナ 2-0 ソシエダ (5月14日/エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス)
16歳の神童がまたもや決定的な仕事をやってのけた。高速カウンターからの並の選手ならやや難しいシチュエーションで、スペイン代表FWレミン・ヤマルが迷わず左足を振り抜いてチームに先制点をもたらしたのだ。この完璧なシュートに対して「精度がエグいって」などファンからは賞賛のコメントが相次いでいる。
40分、得点は突然だった。ロベルト・レバンドフスキがピッチ中央で縦パスを受け取ると素早くターンして、ソシエダDF陣のハイラインの裏のスペースにスルーパスを送り込む。それに反応したイルカイ・ギュンドアンが抜け出すことに成功すると、ソシエダ所属DFホン・アランブルに寄せられるものの、フリーで並走するヤマルにパスを供給した。ボールは少しスピードが遅く、やや足元に入りすぎたものの、スペインの若き怪物は迷うことなく左足を振り抜いてネットを揺らした。
解説の佐藤勇人氏は「決め切る力ですよね、ヤマル」と決定力を賞賛した。ファンも「やっぱりヤマルよ」「ヤマル上手すぎなんよ」「ワンタッチの精度がエグいって」と16歳のトップレベルのプレーについて絶賛している。
このゴールでリーグ戦通算5得点目を記録したヤマルは、その後もフル出場してバルセロナの攻撃に貢献した。最終的にこのゴールが決勝点となり、ホームチームは2-0で勝利を収めている。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)