中国よ、そこまでやるか…カンニング対策で「監視カメラ」「電波妨害」 背景に“国民性の違い”? 「試験によって年収1000万円か100万円か決まる」 ABEMAヒルズ 2024/05/18 08:20 拡大する 早稲田大学の入学試験で問題が撮影され流出した事件。使用されたとされているのが、カメラと通信機能がついた「スマートグラス」だった。【映像】衝撃! 中国 特殊車両による電波遮断の様子 そんな小型化が進むデジタル機器による不正に長年本腰を入れて対策しているのが中国だ。その事例を中国の大学で講師を務めた経験もあるジャーナリストの浦上早苗氏に聞いた。 「中国のカンニング対策は昔からすごく厳しくて、アナログの頃には袖の中にカンニングペーパーが入ってないか確認していた。その後のデジタルへの対応も早く、2010年頃から金属探知機を入れていた。とはいえ一番効果的なのは『電波の遮断』だ。今のカンニングは通信端末で外部と接触するものがほとんどなので、“元から絶つ”べく使われている」(浦上氏、以下同) 続きを読む