圧倒的な強さで優勝、しかしその裏には、選手にしかわからない苦悩もあったはずだ。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2023-24」ファイナルシリーズは5月17日で全日程を終了。U-NEXT Piratesが史上初となる2度目の優勝を決めた。歓喜に沸く優勝あいさつでは瑞原明奈(最高位戦)が感極まり、ファンの感動を呼んだ。
仲林圭(協会)、鈴木優(最高位戦)に続いて優勝のあいさつを行った瑞原。「Piratesクルーの皆さんには悲しい思いや悔しい思いをいっぱいさせてしまっていたので…」と語ったところで言葉に詰まり、目には涙が。この様子にファンからは「がんばったねー!」「あきなちゃんおめでとう!!」「ほんとうに良かったですね!おめでとうございます!」「応援していてよかったよー」と次々にコメントが寄せられた。
その後、瑞原は「こうやってやっと笑顔をお届けすることができて、本当に嬉しいです」と言葉を紡ぎ、最後は「これからも『応援していた良かった』といってもらえるチームであるように、みんなで一丸となって頑張っていきますので、これからもMリーグを楽しんでください!今年もたくさんの応援ありがとうございました!」と感謝を述べた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)