「オーラある」相撲ファンが惚れ込む“大器” 大学9冠の学生横綱が一瞬のパワーで圧倒 デビュー場所で無傷の勝ち越し 大相撲 2024/05/18 18:14 拡大する <大相撲五月場所>◇七日目◇18日◇東京・両国国技館 9冠のタイトルを引っ提げて鳴り物入りでデビューした幕下最下位格付出・草野(伊勢ヶ濱)が、強い相撲でストレート勝ち越しを決めた。その堂々たる振る舞い、そして一瞬で相手を吊り上げるパワーに視聴者は「オーラあるね」「足腰やばいな」など称賛の声を寄せた。【映像】度肝を抜いた新人力士の一瞬のパワー 草野は平成13年(2001年)生まれの22歳。相撲の名門・日本大学出身で、令和5年(2023年)に学生横綱に輝き、学生時代には計9冠のタイトルを獲得した逸材だ。場所前の稽古では前頭筆頭・熱海富士(伊勢ヶ濱)や、前頭十六枚目・宝富士(同)、前頭六枚目・翠富士(同)ら幕内力士とも対戦し、計5勝を挙げるなど早くも注目を集めていた。 続きを読む 関連記事