挑戦者・豊島将之九段が39手目を封じる じっくりとした進行 藤井聡太名人の2日目の対応に注目/将棋・名人戦七番勝負第4局 将棋藤井聡太,豊島将之 2024/05/19 08:17 拡大する 将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)に豊島将之九段(34)が挑戦する第82期名人戦七番勝負第4局は5月18日、大分県別府市の「割烹旅館もみや」で1日目の対局を行い、先手の豊島九段が39手目を封じて指し掛けとした。あす19日午前9時頃に封じ手を開封し、対局が再開される。【映像】どれを選ぶ?魅力満載!別府対局“メニューブック” 開幕から3連勝中の藤井名人が勝負を決めるか、崖っぷちに立たされた豊島九段が踏ん張るか。別府市を舞台に行われている注目の第4局は、先手の豊島九段が序盤早々に端歩を突き、後手横歩取りに誘導。用意の作戦とみられており、ゆっくりとした進行ながら本格的な戦いが始まっている。豊島九段にとっては、何としてでも待望の1勝目をもぎ取りたい勝負所を迎えているとあり、今後どのような構想を描いているのか、大きな注目が集まっている。 続きを読む 関連記事