将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)に豊島将之九段(34)が挑戦する第82期名人戦七番勝負第4局が5月19日、大分県別府市の「割烹旅館もみや」で2日目の対局が行われている。ABEMAの中継に出演した藤井猛九段(53)は、解説の合間に“対局者のお風呂事情”についてのトークを展開。カメラに映ることのない舞台裏のエピソードとあり、ファンも興味津々の様子だった。
注目の名人戦第4局は、日本屈指の温泉地・別府市を舞台に争われている。本局が行われている「割烹旅館もみや」も自家源泉かけ流しの温泉が魅力のひとつとなっている。解説を務めた藤井九段は、竜王3期の獲得など数々のタイトル戦を経験。温泉地での対局もあったといい、「もちろん羽生(善治)先生が入ってきたこともありましたよ(笑)」と振り返った。
さらに、「私は目が良いので羽生先生が入ってきたことがわかるけど、向こうは分かってなかったかもしれない。対局後に『昨日、風呂場で会いましたよね』って確かめられないしね(笑)」とコメントすると、ファンは「羽生先生が入ってきたら驚くわ」「そうですよねー」「大体時間被るよね」「おもしろすぎるw」「ずっと話聞いてたい」と興味津々の様子だった。
「大体の行動パターンは同じになる」といい、「ああ!会っちゃった」となったことも少なくはなかった様子。本局も温泉宿での開催とあり、「藤井名人と豊島九段も鉢合せしてるかもしれないですよ」とニヤリと笑っていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)