今季11個目の盗塁を記録し、成功率100％を誇る大谷も素晴らしい選手と賛辞を送る、「ドジャースに立ちはだかる“曲者”」エリー・デラクルーズ選手(レッズ)。今季このままいくと103盗塁ペースの盗塁を量産しているという。ドジャースもお手上げ状態の異次元の盗塁が話題を集めている。
日本時間17日の試合で、ドジャースの守備陣を苦しめたのは、デラクルーズ選手の驚異の脚力と盗塁だ。2023年メジャーデビューをした22歳のホープが異次元のスピードを見せつけた。試合では2塁へ激走し、スライディングで盗塁を成功させたデラクルーズ選手。また、5回には持ち味である手足の長さを武器に余裕のヘッドスライディング。さらにこのあとも3塁への盗塁を成功させ、5回で一気に2盗塁決める俊足を見せつけ、自身初となる1試合4盗塁をきめた。
日本時間20日正午時点で、すでに30盗塁、（47試合終了時点）とメジャートップ。このままいくと今季103盗塁ペースという。驚異的な記録をキープするシンシナティ・レッズのエリー・デラクルーズ選手。身長196cmの22歳。去年6月にメジャーデビューをし、長身と持ち前のスピードを生かした攻守が特徴。ポジションは内野手（2番・ショート）で、野球選手に必要とされている「ミート力」「長打力」「走力」「守備力」「強肩」全てを兼ね備えた“ファイブツールプレイヤー”として注目を集めている。
大谷選手と共通点も多いデラクルーズ選手。2023年にはエンゼルス時代の大谷選手との試合中に、大谷選手が“本当に存在しているか”を確かめるため、デラクルーズ選手が大谷選手の左ひじ付近を“ツンツン”して話題にもなっていた。
試合を見た人からは「まだ5月だぞ…」「福本よりも凄いな」「デラクーズだけ違うスポーツしてる」などのコメントが寄せられている。（『ABEMAヒルズ』より）
